第一章 加速度的に成長するモバイル市場
1.モバイルにおけるインターネット利用の増加
現在、主なインターネット端末は「パソコン」と「モバイル(※)」の2つ。総務省「通信利用動向調査(平成20年度)」によると、

平成18年度同調査では1:約6,000万人 2:約700万人
モバイル端末の性能向上に伴い「インターネット=パソコンで楽しむもの」という既成概念が崩れ、
モバイルにおけるインターネットユーザーの増加が見られています。
※モバイル:携帯電話、PHSおよび携帯情報端末(PDA)

出典:総務省「通信利用動向調査(平成20年度)」
2.モバイルビジネス市場の拡大

モバイル端末を対象にしたビジネス市場は加速度的に拡大しており、2008年には前年比17%増の1兆3,524億円となっています。今後ますます市場規模の拡大が見込まれています。
出典:総務省「モバイルコンテンツの産業構造実態に関する調査結果(平成21年度)」
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- 着信メロディ
- ゲーム
- 装飾メール
- 電子書籍
- 待ち受け画像
- 占い
- 交通情報
- アバター・アイテム販売(SNSなど)
- そのほかコンテンツ
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- 通販
- チケット
- 旅行
- 航空券
- 鉄道
- 証券取引
- オークション
- 公営競技
3.パケット定額制サービスの加入率上昇

モバイルでコンテンツを楽しむにあたって、これまでネックとなっていたのが「パケット代」。多くのユーザーはパケット代の増加を危惧してモバイルコンテンツの利用を控える傾向にありました。しかし2005~2006年から「パケット定額制サービス」が一般化し始め、現在では各キャリアで導入が進み、モバイルユーザーの約60%が加入しています。
出典:「ネット広告白書2010」(c)impress R&D,2009-2010
これに伴い、ユーザーはパケット代を気にする必要がなくなり、リッチコンテンツ(※)も含めさまざまなコンテンツを積極的に利用するようになりました。
※リッチコンテンツ:映像・音声を用いた表現の豊かなコンテンツのこと。Flashによるアニメーションなどが代表的で、テキストのみなどの簡素なコンテンツに対してリッチコンテンツと呼ばれる。
第二章 今後、成功するモバイルサイトとは?
1.キャリア公式化&SEO・MEOの活用
モバイル端末の高機能化とパケット定額制サービスの一般化に伴い、モバイルで情報を収集するユーザーが増加しました。
情報収集の主な方法は「公式メニューからたどって」「携帯電話の検索サイトで検索して」。そのため、キャリア公式メニューへの登録や、SEO・MEO施策により検索サイトの上位に表示させることが非常に重要となってきます。

出典:「ネット広告白書2010」(c)impress R&D,2009-2010
2.費用対効果に優れた携帯Flashの導入
モバイル市場全体が潤沢になり、コンテンツのあり方も含めて過渡期を迎えている今、ユーザーがモバイルサイトに求めているのは“より魅力的”で“より使える”こと。同時に、多くのモバイルサイト所有者(法人)も、「ユーザビリティーやアクセシビリティー、ウェブデザインの向上」を今後の取り組み課題として挙げています。
モバイルサイトのユーザビリティー・アクセシビリティー・デザインの向上において、もっとも費用対効果に優れた方法がFlashの導入。主要3キャリアの携帯電話機種の95%以上がFlash表示に対応し、モバイルサイトはすでに「高画質」「大画面」「高精細カラー」の時代へと突入しています。

出典:「ネット広告白書2010」(c)impress R&D,2009-2010
3.QRコードによる流入拡大
モバイルサイトへのアクセス方法としては「URLの手入力」「キャリア公式メニューからのアクセス」「検索サイトからの検索」などがありますが、近年ではQRコードによるアクセスが台頭を成しています。携帯カメラで読み取るだけでURLを取得できるその手軽さが普及を促し、現在ではあらゆるメディアにQRコードが付記されるようになりました。
QRコードによる流入口として多いのは、「雑誌」「ポスター、広告」「パソコンのウェブサイト」であることがわかっています。もはや、QRコードなしにモバイルサイトへのアクセス誘導は考えられない時代となりました。

出典:「ネット広告白書2010」(c)impress R&D,2009-2010
商標について
- QRコードは、株式会社デンソーウェーブの登録商標です。














